長州青組
長州青組は、山口商工会議所青年部により山口県におけるよさこいのさきがけとして2000年に結成されました。青組の『青』は結成のきっかけとなった青年部の青。数あるよさこい連(チーム)の中でも、山口県内においては最も古い時期に結成された連のひとつです。
現在は山口商工会議所青年部にとらわれることなく、一般の社会人を中心に高校生から主婦までおよそ40名前後が所属し、山口市を拠点として山口県内外のお祭りやイベントにてオリジナル楽曲を中心に演舞を行っています。
演舞のスタイルは、「よさこい鳴子踊り」のフレーズを一部に盛り込んだ曲で、派手な衣装と鳴子を手に踊る、高知のよさこい踊りを基本としています。しかし、曲にロックを取り入れてみたり、鳴子を小旗や太鼓に持ち替えてみるなど、おもしろいと思ったことや、お客さんが喜んでくれそうなことは、とりあえず試してみる傾向があります。
結成のきっかけ
1999年
よさこいの本場・高知の岩目一郎氏に「よさこい祭りによる街の活性化」と題した講演をお願いし、全国規模のミッション「よさこい祭人」に、山口商工会議所青年部7人で高知へ。そこでこの踊り独特のパワーに触れ、山口でよさこいをはじめました。
2000年
山口市の夏の祇園祭りを活性化させようと、市民総踊りによさこいを導入しました。
西京華伝隊
2002年に長州青組から親と子供チームとして独立し、レインボーキッズから西京華伝隊となりました。メンバーは小学生から40代。代表曲は「百華笑和」や「白鷺」。2014年に再び長州青組に合流しました。
これまでのオリジナル楽曲
- 2001年 白狐伝説
- 2002年 暁
- 2003年 Roots
- 2004年 禅
- 2005年 紅い月に踊る
- 2006年 縁
- 2008年 結〜百万一心〜
- 2010年 青の海人
- 2013年 青の夜明け
- 2014年 契り -chigiri-
- 2016年 蒼天の夢